1. 概要

「次元間転移デバイス「エーテル・ゲートウェイ」」は、上位者の次元操作能力と古代魔法体系のエーテル制御技術を統合した極めて危険な転移デバイスです。利用者を任意の世界・次元に転移させることが可能ですが、上位者の力の影響で転移開始から1時間以内に利用者の肥体が完全に崩壊するという致命的なデメリットがあります。この体の崩壊現象は、上位者の次元エネルギーが人間の物理的構造と不適合を起こすことで発生し、細胞レベルでの分子結合の解離、組織の液化、最終的には完全な物質分解に至ります。このため、実用的な使用時間は最大40~50分程度であり、それ以上の使用は必死となります。

2. システム構成図

graph TD

A[利用者]
B[エーテル・ゲートウェイ 本体]
C{上位者力制御モジュール}
D{魔法体系制御モジュール}
E[次元間ゲート開放プロセス]
F[目標世界への空間転移]
G[転移先世界での活動]
H[体の崩壊プロセス]
I[物質分解と死亡]
J[緊急帰還システム]
K[外部監視コンソール]

A -- 転移申請・意識同期 --> B
B -- 上位者エネルギー収集 --> C
B -- 魔法エーテル操作 --> D
C -- 次元間座標特定 --> E
D -- エーテル流動制御 --> E
E -- 転移実行 --> F
F -- 一時的存在 --> G
G -- 活動継続 --> H
C -- 上位者エネルギー源況 --> H
H -- 1時間経過 --> I
J -- 緊急帰還シグナル --> F
K -- 状態監視・緊急停止 --> B
K -- 強制帰還指令 --> J

3. 想定される使用例

4. 注意点

上位者エネルギーの影響による体の崩壊は、いかなる技術や魔法、医療手段でも停止・遅延させることが不可能です。転移開始から1時間で必ず死亡します。この現象は上位者の力の本質的な性質であり、回避手段は存在しません。転移時間の短縮や、体の崩壊速度の遅延は一切不可能です。

次元間転移時に上位者の力を大量使用するため、不定形上位者存在「A」やその他の上位存在に気づかれるリスクが極めて高いです。上位存在の注目を引いた場合、予想外の異常事態や干渉が発生し、転移者だけでなく元世界にも影響を及ぼす可能性があります。

体の崩壊を検知して緊急帰還を実行しても、上位者エネルギーの影響は元世界でも継続します。緊急帰還後であっても、一度開始された崩壊プロセスは停止できません。ただし、転移開始から30分以内に帰還できれば、崩壊速度が若干遅くなり、数分程度の余命を稼ぐことができる場合があります。

任意の世界への転移が可能であるため、転移先の環境、文化、生物的危険性を事前に予測することが極めて困難です。有毒ガスや放射線に満ちた世界、敵対的知的生命体が支配する世界、物理法則が異なる世界など、体の崩壊よりも早く死に至るリスクが常に存在します。